ブルーオーシャンなオタク
最近、
めちゃくちゃ面白かった。
中でも、
AIはデータがあれば再現したり予測したりできるという点に興味を持ち、
逆にAIの予想できないことは何だ?
と、考えることが多くなったころ、ソレは現れた。
某アイドルグループのオタクだ。
短く説明すると、
一般的には共感できないファッションセンスであった。
しかし、一般者の共感とはメディアが作り出した物事が多く、
そこには必ず「データ」が存在する。
つまり、そのような誰もが共感するものはAIの方が生み出すのが優れており、
僕たちの仕事ではなくなるかもしれない。
つまり、ぼくの目の前にいたオタクはAIでは生み出せない人格である可能性が高く、貴重な存在になるのではないかと。
そもそもオタクは自分の好きなことに熱中する力が強く、
ジェネラリストではなくスペシャリストのポテンシャルがある。
そして、
物事に熱中していることで、他人からの視線ということにはあまり関心が無く、
結構「自分」を持っている人が多い。
そこには人間が宗教心を抱いていたときのような、
完璧な人間像というデータは存在しないため、AIでも予測がつかないような個性が生まれている。
だから、個性的で一人一人がオリジナリティなキャラクターを持っている。
仕事やプライベートでも
どこかオタク気質のある人は印象が強く、忘れにくい。
本に書かれていたように、
これからは個性が強みになる時代だからこそ
皆と同じは、印象も薄いうえに競争を生む。
だからこそ、周りと見比べるのではなく、
自分の物差しで判断をしていく生き方をしていきたい。
そう、感じた。